南仏ソレイユのちいさな暮らし

ゆるり手作りと南仏生活奮闘記(*≧m≦*)

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98歳が切れなくなった理由

人間関係というものは、複雑でもあって単純とも言えるなぁって思います。
今日は、仕事をしながら、なんかそんなことを感じた日でした。
私は、今現在、6つのクライアントの方と仕事をしています。

それぞれクライアントの方は、それぞれの生活があって、皆違いがあります。
その中でもちょっと特別と思えるクライアントのお話です。
そのクライアントというのは、実は100歳のおばあさん。
彼女は98歳の実の妹と暮らしていて、その98歳のおばあさんが100歳の姉の世話をしているという生活。

正直最初、このクライアントのお仕事に来た時は、私には無理かも・・。と思いました。
何故かって言うと、
まず、100歳の方は生れつきの病気で普通に話すことが出来ないのだそうで、
全く何を言ってるのか分からない状態でした。98歳の妹の通訳なしでは理解不可能。
(今は慣れたので、少しは分かるけれど、時々、本当に分かりません。)

次に、98歳の妹の話してるフランス語が聞き取れません。
ニャニャニャニャ・・・・!ってな感じのフランス語。
しかも分からなかったら、怒り出します。爆

けど、この98歳の妹は凄いなと思うんです。
彼女は旦那さんを亡くしてから、この6年間、ずっとこの100歳の姉のそばについて世話をしています。
98歳ですよ!!(しつこい!)

彼女のキャラクター的には、何でもかんでもしゃべり倒す!
結構すぐムカつく。ムカついたらムカつく!とい言う。
はっきりした性格。よく言えば分かりやすい。

年をとると、清潔と不潔がしっかり分からない場合、大変です。
でも幸い彼女はそれがしっかり分かっている人で、その点では仕事はしやすいです。
100歳の姉も、文句を言ったり、難しい性格ではないようなので、大丈夫です。

今日は、なぜかこの98歳の妹と話していたら、仕事関係の話になり、
私がこのアソシエーションを通して来る前に、実は5人も来ていたと言うのです。
その中でフランス語もロクに分からない私が一番良いと言ってくれました。ほんと嬉しい話です。

というのも前に来ていた人は、彼女の話が本当なら、本当にちょっとヘンというか常識がなんか違う感じなので
うーん、一緒にされていたのかも。というか絶対そうだろう。
突然来なくなった人、来たと思えば、昨日は寝てないの。。とか言ってきたり、
また他のワーカーは、自分は100歳のマダムに派遣されてるので、あなたの物には一切触れないわ!(あなたの手助けはしないわと言う意味)と言う人。
また一人は、私の名前はマダムxxxなのよ!!マダム#£%ではないわよ!と怒って言ってきた人。笑
(確かに、名前を間違えて呼ばれているのは気持ち悪いのでたまに怒る人いますよね)
また一人は、「汚いのよ!この家!」と言った人。

そうだったのかぁ・・・。
私なんて、イージーなもんです。
日本人の名前だし、年寄りには発音しづらいの分かってるから、好きな様に呼んでくれって言ってますから。

今思うと、、彼女と仕事を始めた頃の会話やらを思い出すと、
「何でこんなことを聞いてくるんだろー?」て思うこともありました。

帰り際に、「もう来ないんじゃないの!!?」とか
朝来たと思ったら、「昨日家に帰って旦那さんに私達のこと話した?行くなっ!て言われたの?」とか
こういう質問は3回くらいあったなぁ~・・・。

私は、平常心で、普通に仕事をしてるので、こういう質問をされると
「はぁ?」って感じで、
質問を聞き違えたのか、何なのか?何が言いたいんだ?って思いました。

色々な会話の中で、私もしっくり来ないことが結構あって、彼女はすぐに私に切れてました。
なんじゃコイツって思って気分悪いこともあったけど仕事と割り切って
「勝手に切れてろ!」ってすぐに思うようになったんですが、最近は以前のような切れ方はしなくなってます。

つーか、フランス語分からんって言うてるのに、そんなややこしい話方とか言葉使うなよー!
しかも彼女の発音になれてないと本当ににゃにゃにゃ・・なので分からん!!
しかも分かるまでずーーーーーーっと同じことを話し続けて、
「疲れる、疲れる」って言うなら、もう放っておいてくれーーー!って毎回そんな感じなんですが・・・。
でもその「疲れる」もここ数日あまり言わなくなった気がします。

98歳が切れて話していた日、100歳の人に聞いてみました。(一応私は彼女が派遣先なので)
「私に不満があるのですか?」と。
彼女は 私が「ここに来ることとても嬉しいよ。何でそんなこと聞くの?」と聞き返されました。

私に対してあまり良い感情を持ってないと感じることがあったからだよ!!(←98歳が)
私はちゃんとやってるけれど、それであなた達が私でダメなら、私はここには必要じゃないんじゃないの。
と思ったのでそう言ったのです。

それは最初の頃にちょこっと98歳には言ったんだけど。

彼女の今までの経験上、きっと信頼がなかったのかなと思います。
けど、今彼女は私を信頼しているんだって思いました。
だから切れなくなったんだわ。

正直ここでは話せないような
「うっそ。え゛ーーーーーーー!!!!!」ってな日もあります。
でもその98歳の妹を色々な角度から見ていると、凄いな。って心から思います。

この人は本音で生きているんだろうな、と時々思います。
98年間生きてきた人です。色々な人を見て来たに違いありません。
だからこの人が私自身と私の仕事を評価してくれてること、とても嬉しく思います。

実は今日の記事に書いた内容以外にも、ひとつ気になることがあるのだけど、その話はまた今度。

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